【漫画】はじめましてADHDのラッコです。
このブログでは、↑↑↑↑↑このようなADHDのラッコ(わたし)の日々の奮闘(失敗)を紹介しつつ、その中で見つけた教訓や対策法、解決しない悩みについて書いていきたいと思っています。(ちなみにこの話も今日の実話です。)
頑張って続けたいと思っているのでよろしくお願いいたします。
◆自己紹介と昔語り◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私は現在20歳の田舎の女子大学生です。
高校三年生の秋、ひたすら受験勉強に邁進していた時期にADHDだという診断を受けました。多動の症状はほとんどないが、注意欠陥の症状が顕著であるという所見でした。
当時、故郷である愛媛松山の偉人、秋山好古の「天地無私」(天も地もみな平等、努力して自分を磨くべきだ)という言葉をそのまま座右の銘として「みんな平等だから努力して受験も人生も勝ち抜こう」なんて燃え盛っていた私には、その診断はこたえました。
一方で、その診断結果にほっとする自分もいました。日々繰り返される「うっかり」と反応の鈍さとの戦いに私は疲れ果てていたのです。
「みんな平等ならば、私は努力が足りないからこんなに鈍くさいんだ。もっと頑張らなきゃ。もっと完璧にすべてをこなせるようになるべきだ。」
いつもいつも、そんな思いと現実とのギャップに打ちのめされる毎日でした。
ADHDだとわかってからは、頑なに否定しようとした時期、都合のいい理由にして人生に絶望した時期、薬による治療で解決しようとした時期、など色々な時期がありました。
そして、いまになってやっと、「一つ一つの問題に対して対策を打ち出し、自分の生活をマネジメントして「どうやったら将来幸せに生きれるのか」「大学生のいま何ができるのか」を模索し、実行していこう」と前を見据えることができました。
このブログは、自分の失敗などの体験(過去のものも最近のものも)を言葉や漫画にして書き表して対策や教訓を考えることで、一歩ずつでも成長していこうと考えて開設したものです。
自分勝手なブログですが、意見やアドバイス、感想などをコメントしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。
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最後に、ADHDの人間の一発信者として心配な事について、はじめに明言しておこうと思います。
私はADHDと診断を受けましたが、ADHDの代表なわけではありません。
それぞれの方が違う特性をもって、一生懸命生きていらっしゃいます。そのため、私の失敗談や感覚や考え方が、他のADHDの方が抱えていらっしゃるものと同じということはありません。
例えば、私が、読んでくださった方が不快感を持つような「自分の考え方」や「感じ方」について発信していたとしても、それは私の考えであって、ADHDの方全員の考え方ではありません。
その点を考慮に入れたうえで読んでいただければ幸いです。
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