【持ち物】忘れ物をなくす方法

こんにちは。

田舎の大学に通うADHD女子大生のラッコです。

今回は長年悩まされてきた「忘れ物」について書こうと思います。

小学校のころから「水筒」「教科書」「ノート」「筆箱」「体操服」はたまた「カバン」までほとんどあらゆるものを忘れてきました。
ADHDであろうとなかろうと、世の中に忘れ物をしない人は一人もいないだろうと思いますが、私は極め付けでした。

様々な対策を打ちましたがなかなか効果が出ず、試行錯誤を続けてきた結果、最近、忘れ物がかなり軽減する方法を発見しました。
せっかくなのでここに書いて皆さんの生活の役に立てればと思います。


目次


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忘れ物をしてしまう理由

人によって忘れ物をする理由は数多あることと思いますが、私が忘れ物をしてしまう要因のほとんどは以下の三つによるものでした。

1.朝慌てて準備する
2.持つ必要があることを忘れている
3.持つ必要があるのにどこかになくした

そこでこの要因を排除すべく対策を講ずることにしました。
個人によって理由は様々と思いますが、何にしてもまず自分が忘れ物をする要因を突き止め、そのうえで最も有効な対策を打つことが一番だろうと思います。

忘れ物対策

私の場合はまず、「朝時間が無くなって慌てて準備する」ことを改善することから始めました。
夜に準備をしておくことを検討しましたが、携帯や充電器など出発の直前まで使っているものがあるため却下しました。

最終的にモーニングルーティンを形成することでこの問題は解決しました。

Wunderlistというアプリを使って、毎朝しなければならない行動と所要時間を見積り、出発時刻から逆算して起床時間を設定したのです。
見積もりが甘いことを考慮に入れ「予備時間」あらかじめ設定しています。

このアプリは本来ToDoリスト作成アプリですが、このような使い道でも大変役に立つアプリです。
↓↓ 実際のルーティン。


朝起きてからこのリスト通りに行動することを目指すことで、「あれに手を出して、これもやって、あっあれわすれてた」という毎朝のプチパニックを解消しました。
最低限のするべきことと、その所要時間が記載されており、余裕と落ち着きをもって迷うことなく(考えることなく)スムーズに行動できます。




次に、「今日はあれ持ってこなきゃいけなかったんだ!」という「もっていかなければいけないことを忘れていた」ことから来る忘れ物を撲滅するために、あらゆる持ち物を書き出しておくことを思いつきました。

携帯のアプリでも手帳でも、紙に書いて壁に張り出すのでも、自分に合ったやり方で毎日見ることのできるところに書き出し、毎朝そのリストに沿って持ち物を準備します。

例)↓↓

そして、まずカバンからほとんどすべてのものを取り出し、リストに沿って物を入れていきます。

基本の持ち物を確認して入れていき、一度入れたら出しません。(重要です。ふと天気が気になって携帯をカバンから出して、いつの間にか流し台の上において忘れてたなんてことになってしまいます。)

次に、曜日ごとに異なる持ち物を入れていきます。社会人になれば曜日ごとに必要物が変わるのではなく毎日よりフレキシブルに対応しなければならないのかもしれませんが、学生であれば、これで必要最低限は抑えられるのではないでしょうか。



さらに、毎日つけている手帳に書き込まれた、変動的な持ち物をカバンに入れていきます。


(字が汚くて大変お見苦しいですが、自分にわかればよしということで必要なものはすべてメモする習慣をつけています。)

そして、最後の難関「あれっ!?あのファイルこの辺に置いたはずなのに!!」という、「持ち物をなくしてしまったことによる忘れ物」の防止です。
これには一番苦労しており、今なお悩み続けています。

しかし最も有効な方法は、「エリアを限定する」方法でした。

そもそも私は片付けが大の苦手です。
かたずけ自体が嫌いではないですし、下手でもないととは思うのですが、習慣化して「常にきれいな状態を保つ」ことができないのです。

そのため、いつも同じところにものを戻したり、同じところにものを保管しておくことが基本的にはできないのです。そこで思いついたのがエリアを限定することです。

家に持ち込んだもの、かつ今後家のそとにもちだす可能性があるものは絶対に部屋の一定のエリア以外にはおかないというルールを作ったのです。
↓↓青い線で囲まれた部分が、持ち物を置いても構わないエリアです。

このエリア以外の場所には持ち物となるものを置くことはないので、物を探すときにはこのエリア内だけを徹底的に捜索すれば簡単に持ち物を見つけることができます。

以上が私が自分の特性に合わせて行っている忘れ物対策です。
皆さんも自分の状況に合わせて最善の策を考えてみてください。
少しでも私の発想が参考になればと思います。



読んでいただいてありがとうございました。